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川島 重信(かわしま しげのぶ、生没年不詳)は、江戸時代の京都の浮世絵師。
西川祐信の門人。京都の人。柳花堂、一々堂と号す。享保(1716年 - 1736年)から寛保(1741年 - 1744年)頃に西川祐信風の肉筆美人画や挿絵を描いた。享保7年(1722年)刊行、荒木田守武著の歌集『世中百首絵抄』や寛保4年(1744年)刊行の『絵本吉野川』が知られている。若干の肉筆浮世絵も描いている。「立姿美人図」には「日本繪師柳イsー毫」という落款があり、朱文爵形印が捺されている。