鳥居清忠

(とりい きよただ)

初代 鳥居 清忠(とりい きよただ、 生没年不詳)は、江戸時代中期の鳥居派で活躍した浮世絵師。

来歴

鳥居清信の門下とされる。江戸・米沢町に住んでいた。活躍時期は享保(1716年-1736年)から寛延(1748年‐1751年)期であった。漆絵の美人画、役者絵の他、肉筆浮世絵を描いている。代表作として大判の浮絵「吉原大門之図」が挙げられる。

作品

  • 「草紙をもつ立美人図」 紙本着色 出光美術館所蔵
  • 「傾城三国志」 細版 漆絵

鳥居清忠の作品所蔵美術館