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モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール(Maurice Quentin de La Tour, 1704年 - 1788年)は、フランスのロココ期の画家。パステルを使った肖像画家として有名で、国王はじめ、宮廷人、知識人などを描いた。「ポンパドゥール侯爵夫人の肖像」は代表作のひとつ。
フランス北部エーヌ県のサン=カンタンの出身であったが、若くしてパリに出、当時パリで流行していたイタリアの女流画家カリエーラのパステル画に魅了され、数々の名作を残した。