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東御市梅野記念絵画館・ふれあい館は長野県東御市の芸術むら公園の中にある美術館。主に青木繁の作品を展示している。
青木 繁(あおき しげる、1882年 - 1911年)は明治期の洋画家である。『海の幸』の作者として知られる繁は、近代日本美術史の上でもっとも著名な洋画家の一人である。
若くして日本美術史上に残る有名作を次々と描き上げた後、放浪生活に入り、満28歳の若さで没した繁の生涯は半ば伝説化している。短命だったこともあって残された作品の数は決して多くはなく、代表作『海の幸』を含め未完成の作品が多い。
しかし、日本の古代神話などをモチーフにした浪漫的色彩の濃い画風は、西洋美術の物まねではない独自のものとして高く評価されている。
月曜日(祝祭日の場合、翌火曜)
祝日の翌日
展示替え期間
一般 600円 (500円)
小・中学生 300円 (200円)
特別展
一般 800円 (700円)
小・中学生 400円 (300円)
※( )内は20名以上の団体料金
青木繁の油彩3点、素描着彩15点、鉛筆35点、書簡類他遺品多数を収蔵・展示している。