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木曽路美術館は名勝寝覚の床にある、木曽街道(中山道)の面影を残す木曽谷で郡内唯一の美術館。1982年に開館。
常設展示では日本の陶磁器の変遷を展観できるほか近代日本の美術界における重要な作家達の作品を順次公開している。また、特別期間に江戸時代の浮世絵、風景画の巨匠といわれる歌川広重と美人画を得意とする渓斎英泉ふたりの絵師の合作「木曽街道六拾九次」などを展示。
やきものコレクションは、古代から中世・近世にかけて作られた日本のやきもの。時代や産地ごとに全国の陶磁器を収集している。また朝鮮半島で作られた青磁、白磁などを所蔵している。
木曽地方はそばの産地であり、江戸時代から寝覚でも名物として親しまれてきたことにちなみ、江戸時代初期から明治初期までにおもに伊万里で作られた「そば猪口」を2,000点所蔵している。
木曜日(ただし夏季シーズンなどは開館)
展示替のため臨時休館する場合があります
大人 300円
学生 200円
小中学生 100円
歌川広重「木曽街道六拾九次」など浮世絵や近代日本美術、中世・近世にかけて作られた日本のやきもの、朝鮮半島で作られた青磁、白磁、また木曽地方はそばの産地であり「そば猪口」を展示している。