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マリー・ローランサン美術館は、フランスの女性画家・彫刻家であるマリー・ローランサンの作品を展示している、世界でも唯一のローランサン専門の美術館。1983年に開館。
コレクションは油彩画を中心に、美しい水彩画や、学生時代の膨大な量のデッサン帳を含む素描、希少な初期版画をはじめとする版画などの絵画作品。ほかにもローランサンの原画による挿絵本や、画家自身の著作集、画集など計500点余りの作品を所蔵。
マリー・ローランサン(Marie Laurencin, 1883年 - 1956年)は、20世紀前半に活動したフランスの女性画家・彫刻家である。
パリで生まれた。画家を志しアカデミー・アンベールで絵を勉強する。ここでジョルジュ・ブラックと知り合い、キュビズムの影響を受けた。
1912年に開いた最初の個展は評判となり、その後、次第にキュビスムから脱する。ローランサンが30歳になる頃にはエコール・ド・パリの新進画家として知られるようになった。
第二次世界大戦の際はフランスを占領したドイツ軍によって自宅を接収されるといった苦労もありながらも、創作活動を続けた。
無休
マリー・ローランサン美術館
一般(高校生以上)1,000円(800円)
こども(小中学生)500円(300円)
マリー・ローランサン美術館・彫刻公園共通
一般(高校生以上)1,500円(1,200円)
こども(小中学生) 800円
※( )内は20名以上の団体割引
マリー・ローランサン《扇》油彩画
マリー・ローランサン《接吻》油彩画
マリー・ローランサン《三人の若い女》油彩画