無言館

戦没画学生慰霊美術館無言館」は、太平洋戦争などで亡くなった画学生たちの遺作を集めた美術館。館内には絵画や彫刻など約80点をはじめ、戦地で書いた手紙などが展示されている。平成9年に開館。

画家で自らも出征経験がある窪島誠一郎、また美術学校の仲間を戦争で失った画家野見山暁治とともに日本各地の戦没画学生のご遺族のもとを、敗戦後50年を迎えた平成7年から2年間探し訪ね遺作を蒐めたという。

中世のヨーロッパの僧院を思わせる建物のなかに、第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生30余名、300余点の絵画や作品、イーゼルなどの愛用品が展示されている。

名称
無言館(むごんかん)
開館時間
9:00~17:00(7月~8月は18:00まで)
休館日

7月~11月 無休
12月~6月 火曜日休館(祝日の場合は開館、翌日休館)

TEL
0268-37-1650
FAX
0268-37-1651
入場料

無言館、無言館第二展示館 共通券
一般 1,000円
小中学生 無料
※館内見学後、出口でのお支払いになります。
※第二展示室でもお求めいただけます。

信濃デッサン館、槐多庵、無言館、無言館第二展示館
の四館共通券

一般 1,500円
高校生 750円
小中学生 400円(信濃デッサン館の料金)

所在地
〒386-1213
長野県上田市古安曽3462

無言館 展示品

太平洋戦争などで亡くなった画学生たちの絵画や彫刻など遺作や、戦地で書いた手紙などが展示されている。