全国の美術館の情報や絵画・彫刻・アートなど芸術作品と画家・作家の紹介
伊東近代美術館は、伊東酒造の創業者伊東充の収集した約330点の日本画と彫刻を展示する美術館。昭和47年、郷里諏訪湖の畔に開館。
昭和61年に富士見高原に移転。平成20年に諏訪市に移転、伊東酒造の自社蔵の隣にあった大正時代の古民家やみそ蔵、店舗を改修して美術館にした。低い天井や急な階段など昔の造りをそのまま生かし、和の香りが漂う。
コレクションの日本画は、伊東深水をはじめ、横山大観、川合玉堂、山口蓬春、奥村土牛、上村松篁、小倉遊亀、奥田元来、大山忠作など第一線で活躍した画家の200点。
彫刻では、平櫛田中の20年にわたって完成された畢生の大作「鏡獅子」(国立劇場ロビーに展示・国立美術館所蔵)の試作品彩色木彫像など多数の作品を収蔵している。常設展のほか、年4回特別展を開催する。
火曜(祝日にあたる場合は翌日)
800円
伊東酒造の創業者である伊東充氏と親交のあった日本画家・伊東深水や彫刻家・平櫛田中をはじめ、横山大観、河合玉堂、山口蓬春、奥村土牛、上村松篁などの作品を展示している。