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奥村土牛記念美術館は、奥村土牛の素描を展示している美術館。平成2年に開館。
佐久地域で描いた作品を含め下図・書などと合わせ207点の作品から常時45点程の作品を四季おりおりに年3回の展示替を行い展示している。
重厚な面影を残し、堅牢で趣のある日本建築の建物は、大正時代から昭和の初めに建築された、黒澤合名会社の集会場として使われていた建物を利用。
奥村 土牛(おくむら とぎゅう 1889年 - 1990年)は日本画家。本名:義三。東京市生まれ。1905年 小林古径に日本画を師事。1962年 文化勲章受章。1980年 東京都名誉都民。
刷毛で胡粉などを100回とも200回ともいわれる塗り重ねをし、非常に微妙な色加減に成功した作品が特徴とされる。<富士山図>が著名で、皇居にも飾られている。
月曜、祝日の翌日(月曜が祝日の場合は開館、8月は無休)
年末年始
大人 500円
小・中学生 300円
奥村土牛の素描200点のなかから、常時約40点ほどが展示されている。