ハーモ美術館

ハーモ美術館は、自然豊かな諏訪湖畔に建つ西洋絵画を主に展示している美術館。1990年に開館。コンクリート打放しの半円が交差したリズミカルな建物からは遠く富士山を望める。

本館2F展示室では、アンリ・ルソーモーゼスなど、純粋な視点から自由な感受性を表現したパントル・ナイーフ(素朴派)と呼ばれる人々の作品を常設展示している。

彫刻、版画、油彩画作品を展示しているアトリエをイメージした別館は生活の中で芸術を楽しむことをテーマにしていて、靴を脱いで上がり、ソファに腰掛けて、ゆっくりと作品を鑑賞できる。

ティーセントホール、回廊をもつ吹き抜けの優美な空間では、ルオーの銅版画シリーズやシャガールの木版画シリーズ《ポエム》などを展示している。ベーゼンドルファーのピアノを設置し、音楽会も開かれる。

他にもマティスのジャズ全作品など400点余りの作品を所蔵している。館内には諏訪湖が一望のティールーム、「ル・カフェ・ダルモニー」、ミュージアムショップもある。

名称
ハーモ美術館(はーもびじゅつかん)
開館時間
4月~9月 9:00~18:00
3月~10月 9:00~17:00
休館日

年中無休
※展示替え等により休館日となる場合、または展示室の一部がご覧いただけない場合がございます。

TEL
0266-28-3636
FAX
0266-28-6446
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

常設展
大人 800円
子供(小中高校生)400円/毎週土曜日は無料

所在地
〒393-0000
長野県諏訪郡下諏訪町10616-540

ハーモ美術館 展示品

絵画・銅版画・木版画

アンリ・ルソー《花》
アンリ・ルソー《果樹園》
アンリ・ルソー《ラ・カルマニョール》
カミーユ・ボンボワ《シャティヨン・シュル・セーヌ》
カミーユ・ボンボワ《ピクニック》
カミーユ・ボンボワ《池の中の帽子》
カミーユ・ボンボワ《自画像》
アンドレ・ボーシャン《花と木》
アンドレ・ボーシャン《楽園に咲く野の花》
アンドレ・ボーシャン《フルーツのある風景》
アンドレ・ボーシャン《楽園》
アンドレ・ボーシャン《ニンフ達の洞窟》
ルイ・ヴィヴァン《ボート遊びをする人たち》
ルイ・ヴィヴァン《ラングル駅の風景》
ルイ・ヴィヴァン《教会》
グランマ・モーゼス《昔》
グランマ・モーゼス《道に架かる古い小屋根》
グランマ・モーゼス《秋》
グランマ・モーゼス《農作業》
アンリ・マティス《ジャズ》
ジョルジュ・ルオー《サーカス》
ジョルジュ・ルオー《流れる星のサーカス》
ジョルジュ・ルオー《ユビュおやじの再生》
ジョルジュ・ルオー《受難》
マルク・シャガール《ポエム》
ホアン・ミロ《バランスポールの男》
ベルナール・ビュッフェ《花》
ベルナール・ビュッフェ《鳥のいる風景》

彫刻

サルヴァドール・ダリ《時のプロフィール》
アントニウッチ・ヴォルチ《母子像》
エミール・ブールデル《頭像》
マン・レイ《偉大なエルマ》

展示画家(ハーモ美術館)