碌山美術館

碌山美術館は長野県安曇野市穂高、穂高東中学校の東隣にある美術館。「東洋のロダン」として知られる東穂高村(現在の安曇野市)出身の近代彫刻家・荻原守衛(号・碌山)の個人美術館。1958年4月に開館。

碌山美術館  本館

荻原守衛の作品と資料の蒐集、保存および公開を目的として開館。また碌山と関係の深い芸術家たち、高村光太郎戸張孤雁中原悌二郎らの作品も併せて展示している。

本館はキリスト教教会堂を思わせるシンボリックな建物に碌山の彫刻・絵画・書簡等を展示している。建築設計は今井兼次

第一展示棟には高村光太郎戸張孤雁中原悌二郎柳敬助斎藤与里らの作品を展示している。建築設計は基俊太郎

荻原碌山

荻原碌山(おぎわら ろくざん、1879年 - 1910年)は、明治期の彫刻家。本名は守衛(もりえ)、「碌山」は号である。

碌山美術館 第一展示棟
名称
碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)
開館時間
9:00−17:10(11月−2月は16:10まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日

月曜日、祝日の翌日(5月-10月は無休)
年末年始

TEL
0263-82-2094
FAX
0263-82-9070
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

大人 700円(600円)
高校生 300円(250円)
小中学生 150円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金

所在地
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5095-1

碌山美術館 展示品

彫刻

  • 荻原守衛 《北条虎吉像》(重要文化財)
  • 荻原守衛 《女》(重要文化財)
  • 荻原守衛 《デスペア》
  • 高村光太郎 《手》

絵画

  • 荻原守衛 《ジョージ》

展示画家(碌山美術館)