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軽井沢ボヘミアンガラス美術館は、ボヘミアを中心にした芸術ガラスの作品を展示している美術館。
現代ガラス芸術をささえるチェコのガラスアーティストたちの独創的な作品、アール・ヌーヴォー期の華やかな虹彩ガラス、伝統技術を駆使した彫刻ガラスなど幅広く展示している。
神秘的な輝きを持つ虹彩装飾の作品等を発表し、1900年のパリ万博では、堂々グランプリを受賞したレッツ工房の作品や、斬新なデザイン、独創性と個性を吹きこんだアートグラス作品など多彩。
ミュージアムショップではチェコ現代ガラスアーティストデザインの工房作品、ガラス工芸品等を販売する。
ボヘミアガラスは、チェコの伝統産業となるチェコで製造されるガラス製品。9世紀頃に装身具の材料としてガラスが使われたのが始まりとされる。ガラス製造技術は受け継がれていき、ステンドグラスやガラス器などにも使用されるようになった。
17世紀、プラハの宝石カッティング職人キャスパー・レーマンが、銅やブロンズ製の回転砥石で宝石をカットする技術をガラスに適用することを思いつき、それ以降、バロック様式の装飾的なガラス細工が世に知られるようになった。
無休
冬期休館 12月~4月下旬
一般 800円
中高生 500円
小学生以下 無料
ボヘミアンガラスの作品と、17世紀から現代のチェコの現代ガラス芸術作品を展示している。