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山ノ内町立志賀高原ロマン美術館は、「自然との共生」をテーマとした美術館。設計は建築家黒川紀章。ガラス作家の吉本由美子、横山尚人や郷土出身の南画家児玉果亭の作品、ローマングラス、遊牧民の伝統的なキリムなどを展示している。1997年に開館。
建物は黒川紀章による設計で、美術館棟とミュージアムショップ(レストラン)棟からなる。美術館棟は、完結した楕円形を分割しさらにずらして変化させた形態。エントランスには自然光がふりそそぎ、季節と時間とともに表情を変えている。
収蔵品は、ランプワークという技法で独自の表現を切り開いた、日本を代表するガラス作家・吉本由美子の作品や、装飾性豊かなガラス造形を志向する横山尚人のグラスデコール作品、ローマ帝国時代の出土ガラス「ローマングラス」などガラス作品。
また、郷土出身の南画家 児玉果亭の作品や、遊牧民の生活文化を代表する伝統的なキリム、江戸・明治・大正期のガラス、明治錦絵、ランプ、絵葉書など浪漫コレクションがある。
木曜
作品入替えのための臨時休館あり
大人 500円
小中学生 300円
山ノ内出身の南画家、児玉果亭の作品や、ローマングラスコレクション、遊牧民の伝統的なキリムなどを展示している。