志賀高原ロマン美術館

山ノ内町立志賀高原ロマン美術館は、「自然との共生」をテーマとした美術館。設計は建築家黒川紀章。ガラス作家の本由美子、横山尚人や郷土出身の南画家児玉果亭の作品、ローマングラス、遊牧民の伝統的なキリムなどを展示している。1997年に開館。

建物は黒川紀章による設計で、美術館棟とミュージアムショップ(レストラン)棟からなる。美術館棟は、完結した楕円形を分割しさらにずらして変化させた形態。エントランスには自然光がふりそそぎ、季節と時間とともに表情を変えている。

収蔵品は、ランプワークという技法で独自の表現を切り開いた、日本を代表するガラス作家・吉本由美子の作品や、装飾性豊かなガラス造形を志向する横山尚人のグラスデコール作品、ローマ帝国時代の出土ガラス「ローマングラス」などガラス作品。

また、郷土出身の南画家 児玉果亭の作品や、遊牧民の生活文化を代表する伝統的なキリム、江戸・明治・大正期のガラス、明治錦絵、ランプ、絵葉書など浪漫コレクションがある。

名称
志賀高原ロマン美術館(しがこうげんろまんびじゅつかん)
開館時間
9:00~17:00
休館日

木曜
作品入替えのための臨時休館あり

TEL
0269-33-8855
FAX
0269-33-8825
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

大人 500円
小中学生 300円

所在地
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏1465(上林温泉)

志賀高原ロマン美術館 展示品

山ノ内出身の南画家、児玉果亭の作品や、ローマングラスコレクション、遊牧民の伝統的なキリムなどを展示している。

展示画家(志賀高原ロマン美術館)