森本草介

(もりもと そうすけ)

森本 草介(もりもと そうすけ、1937年8月14日 - )は、洋画家。

画家・森本仁平の長男として朝鮮全羅北道に生まれる。1943年内地へ帰る。再度朝鮮へ戻り、敗戦時に一家で逃避行、帰国する。1958年東京芸術大学絵画科油画専攻入学、1961年安宅賞受賞。1962年卒業、専攻科に進み、1963年修了、芸大助手となる。国画会展に入選。1966年国画賞受賞、助手を辞める。1969年十騎会の結成に加わる。

静物画、風景画に、精密な画法で評価を得るが、1979年頃、女性画のモデルを発見、以後このモデルを使って裸婦、着衣婦人画を数多く制作する。

画集

  • 森本草介展図録 日動画廊 1977
  • 森本草介画集 講談社 1984
  • 森本草介画集 求龍堂 1995

森本草介の作品所蔵美術館