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大松 伸洋(おおまつ のぶひろ、1979年 - )は、日本の芸術家(現代アートのアーティスト・原色アーティスト)。原色で抽象画を描く。一般的には「ポップ・アート」のジャンルに入る。
彼の描く作品は原色のみで描き、その集合体で表現する方法で製作している。 原色の中でもカラフルな色を使いインパクトのある作品が目立つ。
2007年に東京、銀座で開催された、みずほストリートギャラリー(みずほ銀行銀座中央支店)のショーウインドーをインスタレーションによる鮮やかな球体 と平面で作品を発表した。
大阪では阪急三番街の南館地下2階のウインドーギャラリーで同じくインスタレーションの作品を制作し注目を集めた。 2009年に兵庫県の淡路島に移住し、制作活動を行う。
2010年横浜美術大学の 助手になり、制作活動を行っている。現在は海外で個展開催など、海外での活躍が目立つ。2010年の8月にカナダ/モントリオールで個展を開催し成功に終わった。
2011年には香港やアメリ カ/サンフランシスコでの展示を予定しているなど海外での期待が高まりつつある。近年の彼の作品を見ると線の研究を行っているように伺える、またヒッピー の考えや自然主義の考えを哲学的にそれらを解釈し制作的研究を行っている。
兵庫県出身。1979年生まれ。日本の中学(安室中学校)を卒業後にイギリスに渡り美術を学ぶA-Levelsイギリス/ケンブリッジにあるCambridge Centre for six-form studies卒業(高校)。イギリスではブラッドフォードに1年、ハロゲイトに2年ケンブリッジに2年、計5年滞在している。
イギリス・ケンブリッジで美術と写真を学び (A-levels) 帰国後、他国をまわる。のちに宝塚造形芸術大学短期大学部(旧・関西芸術短期大学)(現・宝塚造形芸術大学)を卒業(デザインを専攻)。
3年次で学部を変更し現代アートを主に作品を制作する。 (2008年)に宝塚造形芸術大学大学院で修士号を取得。 最近の活動/発表作品を見ると、インスタレーションから平面へと戻ってきた作品が目立つ。 2010年横浜美術大学の助手になり、制作活動を主で行いながら助手の仕事をしている。
インタビュー時に制作理念・言葉として、「絵とは語らない詩である、作品そのものが詩なのである」と言ったのが印象的である。