アーニョロ・ガッディ
(Agnolo Gaddi)
作品
アーニョロ・ガッディについて
アーニョロ・ガッディ(Agnolo Gaddi, 1350年頃 - 1396年、活動時期:1369年 - 1396年)はイタリアの画家。タッデオ・ガッディの息子。アニョロ・ガッディとも表記される。
アーニョロ・ガッディの作品は、フィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂の聖歌隊席のフレスコ画の他、以下のようなものがある。
- 聖者たちと天使たちと玉座の聖母(1380年/1390年) - テンペラ、板、三連祭壇画、おそらくシトー会修道院の依頼。(ナショナル・ギャラリー (ワシントン))
- 聖母戴冠(1380年頃 - 1390年) - テンペラ、木。おそらくピサ近郊のサン・ジョヴァンニ・デフィエリ教会の、おそらく祭壇画の中央の板。(ナショナル・ギャラリー (ロンドン))
- 天使と謙譲の聖母(1390年代中頃) - テンペラ、板。(The Gummer Museum of Art & Gardens)
- キリスト磔刑 - テンペラ、木。多翼祭壇画の一部。(ウフィッツィ美術館)
ジョルジョ・ヴァザーリはその著書『画家・彫刻家・建築家列伝』の中に、アーニョロの伝記も載せている。
アーニョロ・ガッディの作品所蔵美術館