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東京国立近代美術館工芸館は、近代美術の中でも工芸およびデザイン作品を展示紹介する、東京国立近代美術館の分館として、1977年11月15日に開館しました。
建物は、1910年3月に陸軍技師・田村鎮(やすし)の設計により、旧近衛師団司令部庁舎として建築されました。明治洋風レンガ造り建築の一典型として重要文化財に指定されています。
工芸館では、明治以降の日本と外国の工芸およびデザイン作品を収集しています。とくに多様な展開を 見せた戦後の作品に重点が置かれ、陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィック・デザインなどの各分野にわたって、総数は約2700点を収蔵しています。
毎週月曜日
(祝日または振替休日に当たる場合は開館、翌日休館。但し展覧会によって特別に開館することがあります)
展示替期間/年末年始(12月29日~1月1日)
一般 200円
大学生 70円
高校生以下(または18歳未満)、65歳以上、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、障害者手帳等をお持ちの方(付添者は原則1名まで)は無料
○入館の際、学生証、障害者手帳等をご提示ください
*工芸館の企画展チケットをお買い求めいただいた場合、同日に限り、美術館の所蔵作品展(休館日を除く)をご覧いただけます
その都度別に定めます
工芸館では、明治以降今日までの日本と外国の工芸及びデザイン作品を収集しています。
収集は特に多様な展開を見せた戦後の作品に重点がお かれていますが、なかでも、人間国宝の工芸家の作品については、極めて充実した内容といえます。
陶磁器、ガラ ス、染織、漆工、木竹工、金工、人形、工業デザイン、グラフィックデザインなどの各分野にわたって、総数約2700点を収蔵しています。
近代の工芸及びデザイン全般にわたって、幅広く収集を行っている美術館は国内でも珍しく、その内容においても、国内随一のコレクションといえるでしょう。