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町立湯河原美術館は平松礼二の作品や湯河原にゆかりのある作品を展示している美術館。多くの芸術家や文人たちが保養に訪れてきた温泉街に建つ赤レンガ造りの旅館を改装した小さな美術館。
旅館だった時からある日本庭園は寒桜の木や、池の中の鯉、苗を株分けされ育成中の「モネの池の睡蓮」の花、山いっぱいの赤や黄色に紅葉した木々、雪化粧など春夏秋冬、一年を通して色々な風景が楽しめ、庭園内は散策もできる。
コレクションは常設館で湯河原にアトリエを構えた日本画の大家・竹内栖鳳や洋画の安井曾太郎をはじめ「湯河原」になじみのある作品を中心に、約200点の作品を収蔵。常設館で常時20点ほどを展示している。
また併設している平松礼二館では日本画家・平松礼二の作品を常時20点ほど展示している。
水曜日(祝日の場合は営業し、翌日が休み)
年末年始、臨時休館(展示替え期間)
大人 600円(500円)
小・中学生 300円(200円)
( )内は15名以上の団体割引料金
平松礼二の作品や湯河原にゆかりのある作品を中心に展示している。
平松礼二《さくら寒の頃》
平松礼二《梅之夜》
平松礼二《紅白梅》
竹内栖鳳《喜雀》
竹内栖鳳《山海珍賞》
竹内栖鳳《宇佐幾》
三宅克己《相州真鶴港全景》
矢部友衛《労働者》
富田通雄《渓流の秋(湯河原万葉公園)》