横須賀美術館
横須賀美術館は、観音崎公園内、神奈川県横須賀市にある美術館。横須賀市の市制100周年を記念し、2007年4月28日に開館した。別館として谷内六郎館が併設される。
駅などから遠い立地条件のため、滞在型の施設としてレストランや建物自体を充実させる事を目指して設計された。建築設計は山本理顕。
吹き抜けの展示ギャラリーは自然光を取り込むために鉄の内壁に穴が開けられ、塩害を防ぐためにガラスで包まれている。これにより、外観がガラスに覆われた特徴的な構造となっている
所蔵品は大正時代以後、戦前・戦後にわたる昭和時代の作品が多く、ほとんどが日本人による作品。横須賀に生まれたり、住んだりしたことのある作家の作品も収集している。
- 名称
- 横須賀美術館(よこすかびじゅつかん)
- 開館時間
- 10:00-18:00(6月-9月 10:00-19:00 ※土曜日は10:00-20:00)
- 休館日
毎月第1月曜日(祝日の場合は開館)
年末年始(12/29−1/3)
- TEL
- 046-845-1211
- 関連サイト
- 公式サイト(外部リンク)
- 入場料
常設展
一般 300円(240円)
高大生・65歳以上 200円(160円)
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※市内在住在学の高校生は無料
※障害者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
企画展
展覧会により異なる
- 所在地
- 〒239-0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
横須賀美術館 展示品
日本画
- 伊東深水 《寒鮒釣》
- 伊東深水 《祇王寺の秋》
- 今村紫紅 《黄石公・張良》
- 奥村土牛 《鵜》
- 小茂田青樹 《虫魚画巻》
- 堅山南風 《日午》
- 鏑木清方 《江の島 箱根》
- 川端龍子 《自画像(草露行)》
- 杉山寧 《翠陰》
- 竹内栖鳳 《狐》
- 中村岳陵 《白狗》
- 橋本雅邦 《雷神図》
- 前田青邨 《をぼこ》
- 三上誠 《作品》
- 森田曠平 大原女三題 《阿弥陀堂》
- 守屋多々志 《ペリー浦賀来航》
- 横山大観 《陶靖節》
- 今村紫紅 《黄石公・張良》
- 小野竹喬 《初夏の海》
- 香月泰男 《ねぎ》
- 竹内栖鳳 《狐》
- 山本丘人 《草上の秋》
洋画
- 靉光 《クレーンと人》
- 靉光 《グラジオラス》
- 麻生三郎 《裸C》
- 麻生三郎 《赤い空と人》
- 梅原龍三郎 《モレー》
- 岡鹿之助 《魚》
- 岸田劉生 《木村荘八像》
- 国吉康雄 《毛皮の女》
- 小磯良平 《ビルマの婦人》
- 小出楢重 《前向きの裸女》
- 古賀春江 《房州風景》
- 古賀春江 《橋のある風景》
- 児島善三郎 《婦人》
- 児島善三郎《独立美術首途;第2の誕生》
- 佐伯祐三 《窓のある建物;パリ風景》
- 里見勝蔵 《オーヴェルの雪》
- 須田国太郎 《河原》
- 鳥海青児 《開墾地の風景》
- 鳥海青児 《道化》
- 中川一政 《風景;下板橋火薬庫附近》
- 中川紀元 《カフェ》
- 中川紀元 《画室》
- 中村彜 《少女》
- 中村彜 《落合のアトリエ》
- 長谷川利行 《女》
- 林武 《うつむく女》
- 藤島武二 《夢想》
- 藤島武二 《アッシジ風景》
- 藤田嗣治 《ル・アーブルの港》
- 松本竣介 《お濠端》
- 三尾公三 《美しき変貌》
- 三岸好太郎 《金魚》
- 南薫造 《風景》
- 村井正誠 《四人》
- 安井曽太郎 《外房風景;太海》
- 山口薫 《水と畑と残雪》
- 山口長男 《かたち:青春》
- 萬鉄五郎 《水辺風景》 《ガス灯》
- 脇田和 《鳩と静物》
- 井上長三郎 《王朝の森;パリ》
- 猪熊弦一郎 《三人の娘》
- 瑛九 《デッサン;セロハン》
- オノサト・トシノブ 《一つの円;作品C-B》
- 川端実 《リズム 茶》
- 川端龍子 《自画像;草露行》
- 北川民次 《女の肖像》
- 白髪一雄 《作品Ⅲ》
- 白髪一雄 《天敗星活閻羅》
- 堂本尚郎 《連続の溶解 #16》
- 中村不折 《道》
- 難波田龍起 《風景》
- 難波田龍起 《コンポジション 黄》
- 野口彌太郎 《港》
- 野見山暁治 《工事場》
- 平山郁夫 《吉祥瑞応》
- 堀浩哉 《ローマで鳥を見た1》
- 前田寛治 《麦わら帽の子》
- 三岸節子 《室内》
- 満谷国四郎 《鞆津魚市場時代》
- 宮脇愛子 《作品》
- 李禹煥 《線より》
彫刻
展示画家(横須賀美術館)