全国の美術館の情報や絵画・彫刻・アートなど芸術作品と画家・作家の紹介
箱根美術館は縄文時代から江戸時代にかけての陶磁器を中心に展示している、箱根で最も古い美術館。1952年(昭和27年)に開館。
箱根町強羅・早雲山の海抜630メートル地点に藤未定四季折々の変化を楽しめる庭園と共に建設され、1982年に静岡県熱海市にMOA美術館が建設されて以降は日本の中世陶磁器に焦点を置き展示。
縄文時代から江戸時代までの日本の古陶磁、常滑焼・瀬戸焼・越前焼・信楽焼・丹波焼・備前焼などの「六古窯」を中心に、渥美焼・珠洲焼などの代表的な窯の特色を表した作品が常設展示されている。
敷地内にある日本庭園は箱根で最も美しいと言われる情景。苔庭では日本各地から集められた約130種類の苔があり、そこに約200本のモミジが植えられていて、紅葉の箱根随一の名所として知られている。
自然農法のお抹茶と月替わりの上生菓子が楽しめる茶室・立札席(椅子式)があり、茶室から眺める日本庭園はモミジが真っ赤に色づき、すばらしい景観を見せている。
木曜(祝日の場合は開館)
1月・2月・8月を除く第2水曜日
年末:12月25日~31日まで
年始:1月4日~8日まで
大人 900円
高・大学生 400円
小・中学生 無料
65歳以上 700円
縄文時代から江戸時代にかけての陶磁器を中心に展示。