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棟方志功の作品や板木・蒐集品などを保存するために、棟方志功が晩年を過ごした鎌倉山に設立された美術館。躍動感あふれるダイナミックな作品が数多く鑑賞できる。
棟方 志功(むなかた しこう、1903年 - 1975年)は板画家。青森県出身。20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人。版画を「板画」と称し、木版の特徴を生かした作品を一貫して作り続けた。
棟方の肉筆画作品は「倭画」と言われ、国内外で板画と同様に評価を受けている。大変な近視の為に眼鏡が板に付く程に顔を近づけ、軍艦マーチを口ずさみながら板画を彫った。
第二次世界大戦中、富山県に疎開して浄土真宗にふれ、『阿弥陀如来像』『蓮如上人の柵』『御二河白道之柵』『我建超世願』『必至無上道』など仏を題材にした作品が特に有名である。
火曜日・年末年始・館内整理日
一般 500円
学生 300円
小人 200円
棟方志功の作品を展示している。