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丹波市立植野記念美術館は、兵庫県丹波市を流れる加古川を望む地に建築された丹波地方の中核美術館である。1994年に開館した。
豪壮な建造物は財団法人植野アジア芸術文化振興財団から、収蔵美術品の基礎は実業家植野藤次郎個人の膨大なコレクションから寄付を受けたものである。
美術館建築はギリシャ神殿のイオニア式を基本とするデザインで、高さ9.5m、重量12トンの石柱6本を正面玄関に据える。外壁は総花崗岩積。
月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日-1月3日)
展示入替期間
大人 300円
中高生 200円(大学・高校生)
小学生 100円(中学・小学生)
※20人以上の団体はそれぞれ50円引き
中国絵画(呉作人をはじめとする現代作家の作品が中心)、中国景徳鎮磁器・陶磁板、コンテンポラリー・アート、パプア・ニューギニア民族美術品、郷土ゆかりの作家作品など約1,200点。
パプア・ニューギニア民族美術展を中心に収蔵作品展を4回ほど開催しているほか、特別展をジャンルにとらわれず年数回開催している。