西宮市大谷記念美術館
西宮市大谷記念美術館は兵庫県西宮市にある美術館である。1972年、実業家大谷竹次郎(大谷米太郎弟)から寄贈されたフランスおよび日本の近代絵画を中心とするコレクションと邸宅を展示室として開館した。
1977年に新館とアトリエが完成、1991年には大規模な増改築がなされ、現在の近代的な美術館になった。玄関正面の広いロビー一面の窓から日本庭園を眺めることができ、旧邸宅のエッセンスを残している。
毎年開催される「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の会場としても知られる。
- 名称
- 西宮市大谷記念美術館(にしみやしおおたにきねんびじゅつかん)
- 開館時間
- 10:00−17:00 (入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
水曜日(祝日の場合は開館、その翌日が振替休館)
年末年始、展示入替
- TEL
- 0798-33-0164
- FAX
- 0798-33-1699
- 関連サイト
- 公式サイト(外部リンク)
- 入場料
展覧会により異なる
- 所在地
- 〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38
西宮市大谷記念美術館 展示品
岡本太郎「午後の日」
- 小出楢重「帽子のある静物」
- 梅原龍三郎「霧島(栄ノ尾」
- 上村松園「秋の粧」
- 上村松園「清韻」
- 菱田春草「秋林遊鹿」
- 元永定正「いつつかたちはあかのなか」
- 植松奎二「まちがってつかわれた机一浮」
- 岡本太郎「午後の日」
- 大森啓助「釣女」
- 鈴木信太郎「長崎風景(丘の眺め)」
- 入江波光「雨中耕牛」
- 福田眉仙「帰農図」
- 山下摩起「大威徳明王」
- 横山大観 「春秋山水図」
- 下村観山 「馬郎婦観音像」
- 木村武山 「伊勢物語図」
- ギュスターヴ・クールベ「眠る草刈り女」
- サルバドール・ダリ「マルドロールの歌」
- アンドレ・ミノー「赤い水差し」
- モーリス・ユトリロ「ネイロンの教会」
- モイーズ・キスリング 「座った裸婦」
展示画家(西宮市大谷記念美術館)