豊雲記念館

豊雲記念館は2011年3月に閉館しました。

豊雲記念館は兵庫県神戸市東灘区にある美術館。ペルー・アンデス文化中心の染織品や東南アジアの民俗資料等を展示。

豊雲記念館 アンデス展示室

現代生け花の先駆者で第一人者として活躍した小原流三世家元の小原豊雲の顕彰を目的として1970年に開設された小原流芸術参考館を1993年に改装した美術館である。

華道小原流三世家元の小原豊雲の美術コレクション約4,000点、および豊雲芸術の再現作品を展示する。館内2Fに小原流資料室が併設されている。

豊雲記念館 小原豊雲展示室

4,000点に及ぶコレクションの約60%をアンデス文明の遺物が占める。ほか、豊雲の復元作品と映像資料、民俗学者宮武辰夫から寄贈された東南アジアの民俗資料等を展示する。

建築設計は清家清。神戸市建築文化賞、ひょうご文化100選、神戸建築百選など受賞している。

豊雲記念館
名称
豊雲記念館(ほううんきねんかん)
開館時間
10:00-13:30
休館日

期間中無休

開館期間
春期3月22日~4月6日、秋期10月25日~11月9日

TEL
078-811-0871
入場料

大人 300円
中学生以下 無料

所在地
〒658‐0063
兵庫県神戸市東灘区住吉山手4-12-70

豊雲記念館 展示品

  • 鳥形壺 - アンデス・チャビン文化期(紀元前4世紀)
  • 黒色陶ヂヤガーあぶみ形壺 - 高さ21.5cm、アンデス/チャビン文化期
  • 髑髏人形壺 - ペルー、ワリ期(10世紀頃)
  • 神人文縫取外套衣片 - ペルー、ワリ期(10世紀頃)
  • 鳥文縫編縁飾片 - ペルー、ナスカ期(1世紀頃)
  • 渦巻刺突文壷 - ペルー。チャビン期、(紀元前4-2世紀頃)
  • 果実形壷 - ペルー、チャビン期(紀元前9-8世紀頃)
  • 輪編貫頭衣 - 早期イカ、前6世紀
  • 舞踏劇仮面 - バリ島、20世紀

展示画家(豊雲記念館)