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淡路大磯アート山 大石可久也美術館は淡路島東浦町(現淡路市)出身の洋画家大石可久也、大石鉦子の個人美術館。淡路夢舞台に隣接する楠本の山の中腹に2003年10月にメインギャラリーが完成し、2004年に開館。
開館まで、美しい山と海と緑の中にアートを表現しようと、地元のアーティストや大石を慕う同士達で「アート村」の製作に取り掛かり、手作りで完成させた芸術空間ができた。
印象深い石造りの建物は、地元アーティストの鈴木学の作品によるものである。眼下に海を望むこの山全体を芸術空間にするという大石夫妻の構想を実現するため、整備が続けられている。
白い箱舟をモチーフにした2階建のメインギャラリーでは、1階がアトリエ、2階に大石可久也の作品を常時、入れ替えながら展示している、
施設はメインギャラリー以外に、大石鉦子作品展示室会場となる「イーストギャラリー」、自然の素材で作られたオブジェで飾られる遊歩道「YOU歩道」、高さ5.5mの「美の女神の塔」、縄文小屋「木舟」がある。
アート山は"完成予想図"が存在しない、生きている美術館。定期的にイベントも開かれる、まちづくりの拠点でもある。
月曜日(祝日の場合は翌日)、冬季休館日
大人 500円 (15歳以下無料)
大石可久也の絵画やオブジェの作品を展示。
大石可久也 《海女2人》
大石可久也 《あさいち》
大石可久也 《ヨゴマイの浜(北海道)》
大石可久也 《朝市のおばば》
大石可久也 《流氷の去る頃》
大石可久也 《はずし娘たち》