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あさご芸術の森美術館は、兵庫県朝来市にあるあさご芸術の森内、自然石を積み上げた広大なロックフィルダム・多々良木ダムの前にある彫刻美術館。1999年に開館した。
樹木に囲まれた広大な野外彫刻公園と美術館施設で構成される。朝来市出身の淀井敏夫の作品群の常設展示や現代美術の企画展などを行っている。
野外彫刻公園には彫刻作品が毎年2つずつ追加設置されている。屋内施設には展示室のほかアトリエ室や情報コーナー等もあり、館主催のアートキャンプやワークショップを通じて地域への芸術文化普及活動を行っている。
淀井 敏夫(よどい としお、1911年 - 2005年)は兵庫県朝来市生まれの彫刻家、文化勲章受章者、日本芸術院会員。
削げたような形態と岩のような質感のユニークな作品で知られる。
大阪市立工芸学校を経て東京美術学校彫刻科卒業後、主に二科会を舞台にして、心棒に石膏を直付けする独自の技法で対象を叙情的に表現した具象彫刻を発表。大阪市立工芸学校教諭、東京芸術大学教授・美術学部長を務めた。
水曜日(水曜が祝日の場合はその翌日)
祝祭日の翌日、年末年始(12月25日-1月5日)、展示替え日
大人 500円
高校・大学生 300円
小・中学生 200円
※20名以上の団体は50円引き