コヤノ美術館・西脇館 豪農の館

平成27年には国登録有形文化財に(9棟)登録。
平成29年には兵庫県景観形成重要建造物群に指定。

旧国鉄鍛冶屋線建設に私財を投じた豪農の館を再生した「コヤノ美術館・西脇館」。

約3000㎡の敷地に、明治23年に建設された館、大正期のモダンな洋館、昭和初期の日本風の建物等、明治・大正・昭和の建築物を一同に見ることができる珍しい美術館です。

春には隣接した鍛冶屋線市原駅記念館前の桜に華やぎ、夏には東に流れる杉原川と日本建築の涼を楽しみ、秋には背景にみる美しい紅葉に喜び、冬にはその趣を味わう事ができます。

館内入り口前では岐阜の若手作家の美濃焼、館内展示女流書家の、日常に楽しむ書作品の販売もあります。

コヤノ美術館・西脇館 豪農の館
名称
コヤノ美術館・西脇館 豪農の館(こやのびじゅつかん・にしわきかん ごうのうのやかた)
開館時間
3~11月 10時~17時まで入館受付
12~2月 10時~16まで入館受付
“特別”12月~2月ナイトミュージアム開催(詳しくはHPをご覧下さい。)
休館日

毎週 土・日曜日開館
※20名以上団体様:平日相談可
年末年始休館

TEL
06-6358-7555
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

大人 800円
小中学生 300円
20名以上団体 700円
(兵庫県教育委員会発行 ひょうごっ子ココロンカード提示で小中学生無料)

所在地
〒677-0004
兵庫県西脇市市原町139番地 鍛冶屋線市原駅記念館近隣

コヤノ美術館・西脇館 豪農の館 展示品

美術館を構築している貴重で珍しい木材、全国的にも珍しい建築様式(洋館まで住居の一部)、体験可能な秘密の隠し部屋、現在は作れない手織り中つぎ畳など、貴重な建物そのものの展示。

コヤノ美術館・西脇館 豪農の館

2019年のメイン展示は、
『~知恵と勇気と~ 珍品展』です。

江戸時代の補聴器、自動ハエ取り器や筋力増強一人テニスなど、「懐かしいけど最近見ないなぁ~」 から 「ん?・・なんだこれ!」まで知恵をひねったあれやこれを様々展示。
実用性が有るや無しや?
皆さんも思わぬアイデア発明があるかもですよ!
日用品の中にも様々な美的要素が隠れています!

ほんと美の定義とは・・何なんでしょうね!?

そのほか、豪華着物や相撲浮世絵・こけし等の民芸品も色々とお楽しみ頂けます。

前記メイン展示は12月中旬までで、季節や時節(ひな人形や5月人形)による臨時の 展示も随時入れ替えております。

常設には、孤高の女流書家 田正司 明嵐 の現代書(第28回産経国際書展新春展Ⅱ:奨励賞受賞、2013年ミレー友好協会展:神戸市長賞受賞、2014年ミレー友好協会展:兵庫県知事賞受賞・他多数、美術年鑑収載書家・ミレー友好協会日本支局参事)・他現代絵画・焼き物等も展示

コヤノ美術館・西脇館 豪農の館

展示画家(コヤノ美術館・西脇館 豪農の館)