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齋藤美術館は郡上八幡の中心にある、書画・茶道具を中心とした美術工芸品を展示している私設美術館。1987年(昭和62年)に開館。
館内は、常設展示室・特別展示室・蔵展示室・中庭と茶室があり、伝統工芸品とおみやげの「竜庵」も併設している。収蔵品は江戸初期以来の大徳寺住持の墨蹟をはじめ、陶磁器・銅器・漆器等の茶道具を中心としている。
「常設展示室」では、名物茶碗をはじめとする茶道具を中心に、墨蹟などの書画や漆芸品を展示。「蔵展示室」は、齋藤家の土蔵をそのままの形で改装し展示室とし、永楽や祥端の煎茶茶碗や染付急須など煎茶道具のコレクションを展示している。
「特別展示室」は、陶磁器や手摺りの木版画を中心に展示販売や、随時企画展を開催している。「中庭と茶室」はくつろぎのスペースとなっている。「ミュージアムショップ」では郡上本染、木工クラフトなど伝統工芸とおみやげ品を販売している。
木曜日(但し8月は無休)
1月~2月
大人 300円
小人 200円(小・中学生)
陶磁器・銅器・漆器等の茶道具を中心に展示。
野々村仁清《伊羅保写》茶碗
北大路魯山人《伊賀袖》茶碗
尾形乾山《乾山火入》陶器
杉木普斎《竹花入 二重切》花入
古田織部《織部花器》花入
高橋道八《寿老人》置物
《楽家三代道入作浅瀬》
《香合交跡柘榴》
《大徳寺156世江月宗玩墨蹟夢》