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中山道広重美術館は、恵那市にある公営(恵那市)の美術館。2001年(平成13年)に会館。歌川広重を中心に、歌川国芳などの浮世絵版画などを約500点を所蔵する。
恵那市には旧中山道が通り、かつてこの地域の代表的な宿場町として栄えた大井宿がある。その歴史的財産を活用しながら、芸術・文化の振興に役立てようと、美術館が建設された。
展覧会は、浮世絵版画を中心として毎月開催する企画展のほか、年に数回の特別展を行っている。浮世絵の展示の他、浮世絵の製作の体験摺りも可能である。この場合の版木は、樹脂製の実物大のものである。
毎週月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日
企画展
大人 500円 / 小・中・高校生 300円
特別企画展
大人 800円 / 小・中・高校生 500円
歌川広重を中心に、歌川国芳などの浮世絵版画を所蔵・展示。
歌川広重「木曽海道六拾九次之内」、「東海道五十三次之内(行書東海道)」や「京都名所之内」をはじめ、広重とともに幕末の浮世絵界を彩った歌川国芳による「木曽街道六十九次之内」など、主に「広重」と「木曽街道(中山道)」をテーマとしている。
歌川広重《伊勢名所 二見か浦の図》