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熊谷守一記念館は、岐阜県中津川市(旧恵那郡付知町)にある美術館、記念館。付知土建株式会社が運営、管理する。
中津川市(旧恵那郡付知町)出身の洋画家、熊谷守一の偉業を記念し、開館する。
熊谷守一(くまがい もりかず、1880年 - 1977年)は岐阜県中津川市付知町(旧:恵那郡付知)出身の画家。孤高の画家であり「画壇の仙人」と称される程であったが、二科展との繋がりはあった。
写実画から出発し、表現主義的な画風を挟み、やがて洋画の世界で『熊谷様式』ともいわれる独特な様式-極端なまでに単純化された形、それらを囲む輪郭線、平面的な画面の構成をもった抽象度の高い具象画スタイル-を確立した。
自然や裸婦、身近な小動物や花など生命のあるものを描いた画家で、洋画だけでなく日本画も好んで描き、書・墨絵も多数残した。
墨の濃淡を楽しみながら自由に描かれた墨絵、生命あるものを絵でなく「書」で表現したとも評された書、また、頼まれれば皿に絵付けなどもした。摺師との仕事を楽しんで制作した木版画も残されている。
月曜日(祝日の場合翌日)
大人 500円(450円)
高校生 300円(250円)
小中学生 200円(150円)
( )内は20名以上の団体料金