パリ装飾美術館
パリ装飾美術館は静岡県伊東市にある美術館。ブルジョワや貴族が競って日常生活に芸術を取り入れたベルエポックの時代を軸に1860年-1950年のパリのファッションを中心に、華麗な装飾美術(服飾・装飾)を展示している。2003年4月に開館。
ラリックをはじめアール・ヌーヴォー、アールデコ期の洗練された照明が当時の家具を照らし出している。アールデコ期のレースのドレス、帽子、傘、バッグ、ビーズの装飾品からミュシャなど当時活躍した画家たちが描いたレストランのメニュー、絵はがき、ポスターなどやファッション画の原画まで、繊細で華麗な装飾美術品を展示している。
- 名称
- パリ装飾美術館(ぱりそうしょくびじゅつかん)
- 開館時間
- 9:45−17:00 (入場は閉館の30分前まで)
- 休館日
水曜日、第1・3木曜日、6月1日-8日
(GW、8月、年末年始は開館)
- TEL
- 0557-51-8209
- FAX
- 0557-51-8209
- 関連サイト
- 公式サイト(外部リンク)
- 入場料
大人(高校生以上) 800円(720円)
小・中学生 500円(450円)
- 所在地
- 〒413-0235
静岡県伊東市大室高原7-621
パリ装飾美術館 展示品
- 《手編みレースのウェディングドレス》パリの’Montaru’のオートクチュール
- アルフォンス・ミュシャ 《カラーリトグラフ》
- 《宝石のデザイン原画》パリの宝石商’Rouvenat’
- 《羽根飾りの帽子》’Evelyne Arzan’のオートクチュール
- 《上流社交界の女性の服装》クロモフラフィー
- ジャック・ファット 《付け襟》
- 《コルセット》’Le Furet社’製
- 《ヴィンテージビーズの装飾品》
- エドモンド・ラシュナ 《ラジエータ・カバー》
- ラリック 《ガラス照明》
- ジャック・ファット 《スパンコールとビーズのマント》