野坂オートマタ美術館

野坂オートマタ美術館(Nosaka Automata Museum)は静岡県伊東市にある西洋からくり人形オートマタ専門の美術館である。2000年に開館。

18世紀から20世紀にかけての機械仕掛けで動くアンティーク人形(オートマタ)が60体以上展示されている。オートマタはヨーロッパで科学者であり最高の技術者でもあった「時計技師」たちによって生み出された。ヨーロッパでも非常に珍しく且つ高価で極く限られた人々しか所有できなかった。

オートマタの修復で著名なミッシェル・ベルトランの工房を再現して展示を行っている。また、実際にオートマタがどういう動きをするか説明つきでの実演が行われている。

名称
野坂オートマタ美術館(のさかおーとまたびじゅつかん)
開館時間
9:30−17:00 (入館は閉館の1時間前まで)
休館日

木曜日(但し、祝・祭日の場合は開館)
年末年始
※8月は無休

実演時間
11:00、14:30、16:00
(13:30 土・日曜日・祝祭日のみ)

TEL
0557-55-1800
FAX
0557-55-1700
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

大人 1,000円(800円)
障害者 800円
中高生 600(400円)
小学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金

所在地
〒413-0232
静岡県伊東市八幡野字株尻1283-75

野坂オートマタ美術館 展示品

  • 「梯子乗り」ギュスターブ・ヴィシー(1900年)
  • 「滝のある鳥かご」ジャケ・ドロー(1780~1790年)
  • 「手紙を書くピエロ」レオポール・ランベール(1900年)
  • 「魅惑のへび使い」エルネスト・ドゥカン(1890年)
  • 「ライムライト」ミッシェル・ベルトラン(1968年)
  • 「ジェシカおばさんのティータイム」JAF社(1900年)