正木美術館
正木美術館は大阪府泉北郡忠岡町にある、主に水墨画を展示している美術館。
素封家・正木孝之が禅林文化に惹かれて収集した水墨画を中心とする日本・東洋の古美術品の収蔵・展示を目的として1968年に開館。所蔵品は絵画、書蹟、茶道具、仏像、工芸品など多彩な分野にわたり、国宝 3件、国の重要文化財 12件を含む約1200点に及ぶ。
テーマを授けた年2回の展覧会、春季展(3月下旬~6月初旬)と秋季展(9月下旬~12月上旬)の間のみ開館している。
- 名称
- 正木美術館(まさきびじゅつかん)
- 開館時間
- 10:00−16:30 (入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
水曜日
開館期間
春季展と秋季展の2回開館
- TEL
- 0725-21-6000
- FAX
- 0725-31-1773
- 関連サイト
- 公式サイト(外部リンク)
- 入場料
一般 700円
大高生 500円
小中生 300円
- 所在地
- 〒595-0812
大阪府泉北郡忠岡町忠岡中2-9-26
正木美術館 展示品
国宝
- 小野道風筆 三体白氏詩巻
- 藤原行成筆 白氏詩巻
- 大燈国師墨蹟 渓林偈・南嶽偈
重要文化財
- 六祖慧能図 無学祖元賛
- 墨梅図 絶海中津賛
- 文清筆 湖山図
- 岳翁筆 春景山水図
- 拙宗筆 山水図
- 絹本淡彩騎獅文殊像
- 良全筆 絹本著色騎獅文殊像
- 絹本著色千利休像
- 虚堂智愚(きどうちぐ)墨蹟 僧送偈
- 北礀居簡墨蹟 梅の偈
- 滅翁文礼墨蹟 春遊の詩
- 竺田悟心墨蹟 中厳円月を送る偈
その他
- 一休宗純賛 一休宗純と森女図
- 能阿弥筆 蓮図
- 須田悦弘作 白椿
展示画家(正木美術館)