荒井記念美術館

荒井記念美術館は北海道岩内町にあるいわない高原ホテルの敷地内にある美術館。平成元年6月20日開館。ピカソコレクションや地元出身の画家・西村計雄の作品を展示している。

有島武郎の小説『生まれ出づる悩み』の舞台であり、そのモデルとなった画家木田金次郎が生涯を過ごした岩内の地に、それを記念し設立した。

20世舵最大の蓑術家といわれるパブロ・ピカソの版画作品を267点所蔵している。特に注目したい作品としては、20世紀版画の傑作といわれる『貧しい食事』がある。これは「青の時代」の共通テーマである社会の弱者の姿を描いた、哀愁漂う作品である。

有島武郎の小説『生まれ出づる悩み』をテーマに、北海道ゆかりの芙術家たちが、小説から受けた感銘を作品にした、『生まれ出づる悩み美術館』、岩内郡小沢付出身の国際画家西村計雄の色彩豊かな作品などを収蔵・展示している。

名称
荒井記念美術館(あらいきねんびじゅつかん)
開館時間
10:00−18:00(10月-4月 9:00−17:00)
休館日

月曜日

開館期間
4月16日-12月15日

TEL
0135-63-1111
FAX
0135-63-1111
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

一般 1,000円 (900円)
大・高生 700円 (600円)
中・小生 400円 (300円)
※( )内は10名以上の団体料金

所在地
〒045-0024
北海道岩内郡岩内町野束505

荒井記念美術館 展示品

ピカソの版画コレクションや西村計雄など北海道ゆかりの作家の作品を収蔵・展示している。

展示画家(荒井記念美術館)