山梨県立美術館
山梨県立美術館は、山梨県甲府市貢川の「芸術の森公園」内にある美術館である。同公園は同市中西部の甲斐市寄りに位置し、前を国道52号(美術館通り)が通る。また、同公園内には山梨県立文学館もある。1978年に開館。
ジャン=フランソワ・ミレーの『種まく人』、『落ち穂拾い、夏』をはじめとするミレーコレクションやバルビゾン派の画家の作品を所蔵し、「ミレーの美術館」として親しまれている。ミレーコレクションは油彩、水彩 、パステル、デッサン、版画、資料(手紙、写真等)などをあわせて約70点を所蔵。
その他にクールベ、ターナー、シャガール、ヴラマンクらの作品、山梨県出身の画家や山梨ゆかりの画家の作品なども数多く所蔵。同公園内にはロダン、ヘンリー・ムーアらのヨーロッパ近代彫刻家の作品も設置されている。
1988年(昭和63年)から2002年(平成12年)まで行われた「郷土作家シリーズ」をはじめ、山梨県出身の画家に関する多くの企画展も実施している他、一般展示室を貸し出して美術振興も行っている。
- 名称
- 山梨県立美術館(やまなしけんりつびじゅつかん)
- 開館時間
- 9:00−17:00 (入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
祝日の翌日及び年末年始
成人の日の翌日から1週間(臨時休館あり)
- TEL
- 055-228-3322
- FAX
- 055-228-3324
- 関連サイト
- 公式サイト(外部リンク)
- 入場料
常設展示
一般 500円(400円)
大・高生 210円(160円)
中・小生 100円( 80円)
※( )内は20名以上の団体料金
※県内学校教育に基づく観覧は入館料が減免になる場合があります。
特別展示
その都度変更になります
- 所在地
- 〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
山梨県立美術館 展示品
ジャン=フランソワ・ミレー≪種をまく人≫
ジャン=フランソワ・ミレー≪古い塀≫
- ジャン=フランソワ・ミレー 《ポーリーヌ・V・オノの肖像》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《ダフニスとクロエ》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《眠れるお針子》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《落ち穂拾い、夏》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《冬(凍えたキューピッド)》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《鶏に餌をやる女》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《種をまく人》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《無原罪の聖母》
- ジャン=フランソワ・ミレー 《グレヴィルの断崖》
- エミール・ロワゾー 《アトリエで制作するJ. F. ミレー》
- ナダール 《ミレーの肖像》
- アルブレヒト・デューラー 《黙示録の四騎士》
- カミーユ・ピサロ 《鋤をひく男》
- クロード・ロラン 《木を伐り出す人々》
- ヤーコプ・ファン・ライスダール 《ベントハイム城の見える風景》
- ジョルジュ・ミシェル 《風車のある風景》
- ジュール・デュプレ 《森の中-夏の朝》
- ジュール・デュプレ 《海景》
- コンスタン・トロワイヨン 《近づく嵐》
- コンスタン・トロワイヨン 《市日》
- テオドール・ルソー 《フォンテーヌブローの森のはずれ》
- テオドール・ルソー 《樫のある風景》
- ギュスターヴ・クールベ 《嵐の海》
- ギュスターヴ・クールベ 《川辺の鹿》
- ジュリアン・デュプレ 《牧草の取り入れ》
- ジュール・ブルトン 《朝》
- アンリ=ジョセフ・アルピニー 《陽のあたる道》
- シャルル=エミール・ジャック 《森の中の羊の群れ》
- シャルル=エミール・ジャック 《森はずれの羊飼いの女》
- シャルル=フェルディナン・セラマノ 《林間の空地》
- シャルル=フランソワ・ドービニー 《オワーズ河の夏の朝》
- ウジェーヌ・ドラクロワ 《空を飛ぶメフィストフェレス(『ファウスト』より) 》
- フランシスコ・デ・ゴヤ 《マドリード闘牛場でファニート・アピニャーニが見せた敏捷さと大胆さ(『闘牛技』より)》オシップ・ザッキン 《三美神》
- エミリオ・グレコ 《うずくまる女》
- オーギュスト・ロダン 《クロード・ロラン》
- 舟越保武 《EVE》
- 藤川勇造 《黒き像》
- 三枝雲岱 《松竹梅図屏風》
- 野口小蘋 《江山春靄図》
- 萩原英雄 《二合目快晴》
- 萩原英雄 《富士 扇面》
- 高山良策 《傘のある風景》
- 遠藤享 《LIGHT BULB 6(『SPACE&SPACE』より) 》
- 萩原英雄 《石の花(赤) 》
- 深沢幸雄 《憂愁市街 (迷路)》
- 富岡鉄斎 《天保九如図 》
- 望月春江 《惜春 》
展示画家(山梨県立美術館)