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昇仙峡影絵の森美術館は、仙娥滝の近くにある藤城清治の作品を中心に影絵や切り絵の作品を展示している美術館。1992年に開館。1994年に世界一の影絵美術館としてギネスブックに認定された。
影絵の巨匠、藤城清治が自ら監修・設計した影絵美術館で、作品がより美しく見える様、自然光の入らない地下に展示室が設けられている。
日本のゴッホ山下清の作品や、漫才師うつみけいこ、日本まんが昔話でお馴染みの作家前田康成の絵など展示している。
藤城 清治(ふじしろ せいじ、1924年4月17日 - )は、日本を代表する影絵作家。東京都出身。キャラクター「ケロヨン」の原作者である。1989年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。
影絵(かげえ)は、紙や木で作られた人形、または動物などに見立てた手など体の一部の後方から光を当てて、その影をスクリーンに投影したもの。また、それによって演じられる芝居。多くの国で親しまれており、20以上の国々に影絵芝居の劇団がある。
影絵に使用される人形は光を透過する部分があって、色セロファンなどを貼り付けることで影に様々な色をつけることがある。 また、関節が設けられていて簡単な操作ができるものが多い。
無休
大人 800円 / 中学・高校生 500円
小学生 400円 / 園児 200円
藤城清治の作品を中心に影絵や切り絵の作品を展示。