フィリア美術館

フィリア美術館は、花と牧草と緑の森に囲まれた八ヶ岳高原にある、平和をテーマにした美術館。1990年に開館。

ドイツの版画家・彫刻家で、息子の戦死により、戦争を題材にした作品を残したケーテ・コルヴィッツの作品とアウシュビッツの獄中で絵を描いたミエチスラフ・コシチェルニアクの作品を常設展示している。

また企画展やパイプオルガンを中心とした演奏会を開催している。

名称
フィリア美術館(ふぃりあびじゅつかん)
開館時間
9時30分~17時(11月から3月は 10時~16時)
休館日

水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
展示替え期間

TEL
0551-36-4221
FAX
0551-36-4221
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

大人 500円
小・中学生 300円

所在地
〒408-0041
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3476-76

フィリア美術館 展示品

ケーテ・コルヴィッツとミエチスラフ・コシチェルニアクの作品を常設展示。

  • ポーランド国立オシィヴィエンチム博物館のタデウス・シマンスキ氏より寄贈されたアウシュビッツの獄中で監視の目を盗んで制作したミエチスラフ・コシチェルニアクの版画。
  • 「農民戦争」「戦争」シリーズを制作したドイツの女性画家ケーテ・コルヴィッツの版画。
  • 日本独特の染色技術に用いる型紙による、自由とユーモアにあふれた渡辺禎雄の聖書版画。 西阪修、渡辺晧司の個性豊かな作品。
  • チェコ・プラチスラバ国際絵本ビエンナーレにおいてグランプリの「金のりんご賞」を受賞した画家をはじめ、H・C・アンデルセン賞、ライブチヒ国際図書デザイン展(IBA)等、世界的コンクールで金賞、銀賞を受賞したポーランドの世界的画家15名の絵本原画。
  • ‘いのちのきわ'を見つめる四竈公子、渡辺隆次の油彩。
  • ‘戦争の痕'を丹念にたどった上野誠の木版。

展示画家(フィリア美術館)