桑山美術館

桑山美術館は、愛知県名古屋市昭和区にある私立の美術館である。昭和56年に開館。

初代館長の桑山清一が収集した絵画や美術品を展示している。展示品は日本画茶道具がメインであるが、日本洋画現代陶芸も展示されている。

回遊式の庭園には桜をはじめ、牡丹、藤、つつじなどの花が春から初夏にかけて咲き誇り、秋にはもみじが赤く色づき、数種もの椿が冬の寒さに彩りを添えてくれる。さまざまな形態の燈籠が点在し、ちょっとした散策を楽しむことができる。

庭園内は小間席の「青山」、本館2階には広間席の「望浪閣」別館2階には立礼席、さらに別館1階には多目ホールがあ、茶室、多目的ホール、立礼席は有料で貸出を行っている。

名称
桑山美術館(くわやまびじゅつかん)
開館時間
10:00−16:00
休館日

開館期間中の月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
祝日の翌日
展示替期間

開館期間
春季:4月上旬−7月上旬
秋季:9月上旬−12月上旬
新春:1月上旬−2月上旬

TEL
052-763-5188
FAX
052-763-5278
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

一般 500円(400円)
中高大学生 300円(200円)
※( )内は20名以上の団体
※障害者手帳をお持ちの方は割引

所在地
〒466-0828
愛知県名古屋市昭和区山中町2-12

桑山美術館 展示品

日本画

  • 川合玉堂 《嶋之春》
  • 上村松園 《春風》
  • 橋本関雪 《月下狸之図》
  • 鏑木清方 《秋の錦》
  • 下村観山 《蜆子》
  • 徳岡神泉 《西瓜》
  • 速水御舟 《小春》
  • 菱田春草 《暁霧》

茶道具

  • 《竹一重切花入》利休在判
  • 《青磁不遊鐶花入》
  • 《古染付水指》
  • 《金海洲浜形茶碗》銘 白梅
  • 《交趾阿古陀香合》
  • 《祥瑞橋杭香合》
  • 《沢瀉蒔絵平棗》
  • 《鉄刀木桐蒔絵棗》

その他

  • 細川幽斎 《和歌短冊》
  • 古筆了佐 《和歌短冊》

展示画家(桑山美術館)