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富山市佐藤記念美術館は、富山県砺波市出身の事業家であり茶人でもあった、故佐藤藤助九郎が中心となって財団を設立し、昭和36年に佐藤美術館として開館。平成14年に建物と所蔵品などの一切を富山市へ寄付し、佐藤記念美術館と改称。
館は富山城城郭建築の旧館と、これを取り巻くように増築した平屋造の新館からなり、館内には、展示室のほかに、「柳汀庵」・「助庵」という二席の茶室や、大正9年竣工の総檜造広間が佐藤家から移築されている。
コレクションは3度にわたり佐藤家より寄贈を受けた千余点の作品が中心。これらは東洋の古美術が中心で、中国・日本・ペルシャなどの古陶磁、日本の近世絵画、墨蹟など多岐にわたる。
年4回程度の館蔵企画展で紹介している。このほか、年1~2回の特別展を開催している。
年末年始(12月28日~1月4日)
なお、展示替えやメンテナンスによる臨時休館があります。
一般 200円
小中学生 100円
※特別展開催中は料金が異なります。
東洋の古美術が中心で、絵画・墨蹟・陶磁器などを展示している。