篆刻美術館

篆刻美術館は平成3年春に開館した日本で初めての篆刻専門の美術館。建物は旧城下町の石町通りに面して大正9年に建設された3階建て石倉を改修したもの。展示室も当時の雰囲気を残している。

篆刻は書道芸術のひとつで、700年ほど前に中国でおこった。四書・五経や漢詩などから語句を選び篆書という古文字を用いて柔らかい小さな石に刻んで押したものを鑑賞するもの。

館内には、古河出身の生井子華の遺作をはじめ、中国、日本の歴史的作家の作品を常設展示している。また、篆刻美術館の建物は国の登録文化財となっている。

名称
篆刻美術館(てんこくびじゅつかん)
開館時間
9:00−17:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日

月曜日、祝日の翌日、第4金曜日、年末年始

TEL
0280-22-5611
FAX
0280-22-5915
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

一般入場料 200円

所在地
〒306-0033
茨城県古河市中央町2-4-18

篆刻美術館 展示品

古河出身の生井子華の遺作をはじめ、中国、日本の歴史的作家の作品を常設展示している。