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坂本善三美術館は熊本県阿蘇郡小国町にある美術館。平成7年10月に開館。昭和初期に活躍した小国出身の抽象画家坂本善三の作品を展示・収蔵。
本館は明治5年に建てられた民家を移築した畳敷きの和風美術館。小国特有の「置き屋根式」の蔵を模した展示棟には、大作を中心に常時20数点が展示されている。本館、展示棟共に日本でも珍しい総畳敷きとなっている。
坂本善三は「グレーの画家」「東洋の寡黙」と称される抽象画家で知られる。亡くなるまで熊本で制作を続け、故郷の風土や自然に根ざした坂本善三の作品は、日本独自の抽象であると世界でも高い評価を受けた。
毎週月曜日(休日にあたるときは翌日休館)
12月-2月は毎週月曜日・火曜日
年末年始(12月29日-1月3日)
展示替え期間
一般 500円(400円)
大学生・高校生 400円(320円)
中学生・小学生 200円(150円)
※( )は20名以上の団体料金