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芦北町立星野富弘美術館は熊本県葦北郡芦北町にある星野富弘の詩画作品(原画・リトグラフ)等を展示している美術館。2006年5月に開館。
平成7年に開館した「あしきたふるさとギャラリー」が前身となり、群馬県みどり市の富弘美術館の姉妹館として、星野富弘の詩画作品が常設で見られる2館目の美術館となっている。
星野 富弘(ほしの とみひろ、1946年4月24日 - )は、日本の詩人・画家。
群馬県勢多郡東村(現・みどり市)に生まれる。群馬県立桐生高等学校、群馬大学教育学部を卒業し、1970年に高崎市立倉賀野中学校に体育教師として着任したが、2ヵ月後に公務災害により頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺する。
9年間におよぶ入院生活の間に、キリスト教の洗礼を受け、母親の献身的な看病や看護師、看護学生らの助言を受けながら、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始め、後に詩を添えるようになった。
退院後、故郷に帰って創作活動を続け、水彩画、ペン画に詩を添えた作品と、幼少期の体験や故郷での生活を中心とした随筆(妻による口述筆記)を織り交ぜた『花の詩画集』をはじめ、数々の著作を出版するとともに、全国各地やハワイ、ニューヨークなどで「花の詩画展」を開催している。現在は桐生市新里町在住。
第2・第4月曜日(祝日の場合は火曜日)
大人:500円(高校生以上 団体:400円)
子供:300円(中学生以下 団体:260円)
障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名:250円
就学児未満:無料
※団体は20名以上
星野富弘の詩画作品(原画・リトグラフ等)
常時約30~35点
年に4回の展示替えあり