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京都府立堂本印象美術館は、京都府京都市北区にある堂本印象の作品を展示した美術館。
1966年、日本画家堂本印象が自らの作品を展示するために設立した美術館で、その斬新な外観は堂本印象自らのデザインによる。
きぬかけの路沿道の立命館大学衣笠キャンパス正門前に位置し、豊かな自然と多くの名刹に囲まれている。
美術館と所蔵作品は1991年に京都府に寄贈され、京都府立堂本印象美術館となった。指定管理者制度の導入により、2006年6月から学校法人立命館が指定管理者として美術館の管理・運営を行っている。
堂本 印象(どうもと いんしょう、1891年 - 1975年)は日本画家。帝室技芸員。芸術院会員。京都府生れ。本名:堂本三之助。
1910年、京都市立美術工芸学校卒業後西陣織の図案描きの仕事をしていたが、日本画家を志して京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に入学。
1919年、帝展初出展作「深草」が入選した。帝展第3回展では「調鞠図」で特選、第6回展に出展した「華厳」は帝国美術院賞を受賞するなど第一級の日本画家として認められた。
1936年、京都市立絵画専門学校教授。1944年、帝室技芸員。1950年、日本芸術院会員。1961年、文化勲章受章。また、私塾東丘社の主催者として、画壇の指導者としても活躍した。
戦後、抽象表現や障壁画の世界にも活躍の場を広げ、国際展覧会に多くの作品を出展するなど国際的にも活躍。
1963年には大阪カテドラル聖マリア大聖堂に壁画『栄光の聖母マリア』を描いた功績により当時のローマ教皇ヨハネス23世より聖シルベストロ文化第一勲章を受章した。
月曜日(休日の場合その翌日)
年末年始
一般 500円(400円)
高大生 400円(320円)
小中生 200円(160円)
※( )内は団体20名様以上の割引料金
※65歳以上、障害者の方は無料(要公的証明)