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大村美術館は、秋田県仙北市角館町に所在する1995年に開設された私営の美術館で、フランスの装飾芸術家ルネ・ラリックの作品を専門に展示している。
大村美術館では、ルネ・ラリックのガラス作品と関連資料など約400点あまりを所蔵しており、展示は、テーマを定めコレクションの中から70~80点程度を選んでおこなっている。展示替えは2~3ヶ月に1回の頻度でおこなう。
ルネ・ラリック( 1860年 - 1945年)は、19世紀から20世紀とアール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍し、アール・デコの巨匠と云われるフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナー。
ラリックのガラス工芸品は、動物、女性像、花などのモチーフを好んで用いたデザインが特色である。素材としては乳白色で半透明のオパルセント・グラスを好んで用いた。これは、光の当たり方によって色合いが微妙に変化するものである。
1920年代中頃からは色ガラスの作品も増えるが、色ガラスを使う場合も単色で用いることが多かった。技法的には、鋳鉄製の型を使った型吹き成形およびプレス成形によるものが多い。
4月-12月 木曜日(祝日の場合は前日休館)
1月-3月 水・木曜日(祝日の場合は開館)
年末年始、展示替えによる臨時休館
一般:800円
大学生(短大を含む)・専門学校生:700円
高校生・中学生:300円
小学生以下のお子様は保護者の同伴がある場合のみ無料にて入館できます(小学生以下のお子様のみの入館はご遠慮下さい)。
団体割引(15名以上)は事前予約が必要
ルネ・ラリックのガラス作品と関連資料など所蔵する約400点の中から70点から80点の作品を選定して展示。展示替えは2-3ヶ月に1回のペースで行う。