大分県立芸術会館

大分県立芸術会館は、大分県大分市にある大分県運営の複合文化施設。美術館と多目的ホール(県民文化会館)とからなる。

1977年9月に開館し、美術館は当時大分市内で唯一の本格的な美術館であった。また、ホールは1966年開館の大分文化会館と並んで、コンサートなどの会場として利用された。近年では、新たにOASISひろば21が開館したこともあり、学校行事や県内の芸術・文化団体による利用が多くなっている。

美術館は、大分県出身あるいは関係者を中心に、田能村竹田(南画)、福田平八郎(日本画)、高山辰雄(日本画)、宇治山哲平(洋画)、朝倉文夫(彫刻)などの作品を収蔵している。

名称
大分県立芸術会館(おおいたけんりつげいじゅつかいかん)
開館時間
9:00−17:00
企画展は金曜日20時まで
(入館は閉館の30分前まで)
休館日

月曜日(休日の場合は、翌平日)
展示換え、年末年始
※臨時に開館する場合があります。

TEL
097-552-0077
FAX
097-552-0080
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

平常展
一般 200円 (150円)
高大生 100円 (70円)
小中生  50円 (30円)
※( )内は20名以上の団体料金
※企画展は展覧会ごとに決定

所在地
〒870-0152
大分県大分市牧緑町1-61

大分県立芸術会館 展示品

日本画(近世)

  • 田能村竹田 《高客聴琴図屏風》
  • 田能村竹田 《山陰夜雪図》
  • 高橋草坪 《寒江独釣図》

日本画(近代)

  • 福田平八郎 《朝顔》
  • 福田平八郎 《水》
  • 髙山辰雄 《食べる》
  • 髙山辰雄 《明星》

洋画

  • 片多徳郎 《秋果図》
  • 佐藤敬 《二重空間》
  • 宇治山哲平 《弾む》
  • 宇治山哲平 《王朝》
  • 糸園和三郎 《鳥と青年》

彫刻

  • 朝倉文夫 《墓守》
  • 朝倉文夫 《猫(吊るされた猫)》

工芸

  • 生野祥雲斎 《時代竹編盛籃 心華賦》
  • 生野祥雲斎 《ホールのための置物 梟将》

展示画家(大分県立芸術会館)