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なかた美術館は、広島県尾道市にある私立美術館。ナカタ・マックコーポレーションが運営する。
1997年2月、ナカタ・マックコーポレーション本社新築にあわせて、社長の中田貞雄(当時)が収集した絵画を展示するため開館。
日本では見る機会が少ない現代フランス画壇の巨匠ポール・アイズピリのコレクションをはじめ、ピカソ、ルオー、コロー、ルノワール、デュフィなど200点余りの洋画を収集・展示している。
また、日本の絵画では梅原龍三郎、中川一政、林武、須田国太郎、三岸節子らの作品を展示している。
館東側には散策できる日本庭園、1階にはレストランもあり、定期的に館内でミュージアムコンサートを開催している。
隔年で尾道の風景を描いた作品を紹介する「絵のまち尾道四季展」や、収蔵品をテーマごとに紹介するコレクション展を開催したりしている。
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
夏期・年末年始、展示替え日
一般 500円 (20名以上の団体 400円)
学生 100円
ポール・アイズピリのコレクション約30点
尾道を描いた作家
小林和作、中川一政、伊藤清永、高田誠、中根寛、鴨居令、ジャン・ピエール・カシニョール
その他
ピカソ、ルオー、デュフィ、ブラマンク、コロー、ルノワール、ユトリロ、キスリング、ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、梅原龍三郎、林武、須田国太郎、三岸節子
を展示している。