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萬鉄五郎記念美術館は岩手県花巻市にある、洋画家萬鉄五郎の作品を展示した美術館。1984年5月1日に開館。
「萬と土沢」をテーマに、萬の油彩画・水墨画・素描などの作品にあわせ、ノート・書簡・写真などを収蔵・展示している。
美術館は萬の生地である土沢が一望できる、彼がこよなく愛した「舘山」に設立。また、萬鉄五郎生家の土蔵を移築した八丁土蔵では、ハイビジョンで萬鉄五郎の作品や生涯を紹介している。
萬 鉄五郎(よろず てつごろう、萬 鐵五郎、1885年 - 1927年)は洋画家。岩手県和賀郡東和町(現在の花巻市)出身。
1912年、岸田劉生や高村光太郎らの結成したフュウザン会に参加している。アカデミックな画風が支配的であった日本洋画界に、当時の前衛絵画であったフォーヴィスムを導入した。晩年は日本画の制作や南画の研究も行った。
月曜日(祝日の場合その翌日)
年末年始
一般 400円(350円)
大学・高校生 250円(200円)
小・中学生 150円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※特別展の場合、上記と異なる場合があります
萬鉄五郎の油彩画・水墨画・素描などの作品にあわせ、ノート・書簡・写真などを収蔵・展示している。