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十和田市現代美術館(Towada Art Center)とは、青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト、Arts Towada(アーツ・トワダ)の拠点施設として2008年4月26日に開館した現代美術館。
十和田市官庁街通り(別名:駒街道)に位置する。十和田市企画調整課が計画を行い、プロジェクトの全体監修をナンジョウアンドアソシエイツが行った。
ひとつの作品に対して、独立したひとつの展示室が与えられ、これらをガラスの通路で繋ぐという構成により、美術館自体がひとつの街のように見える外観をつくり出しており、来館者は街の中を巡るように個々の展示室を巡り、作品を見ることができるというユニークなものとなっている。
また、一部の展示室には大きなガラスの開口が設けられ、アート作品が街に対して展示されているかのような開放的な空間構成を持ち、まちづくりプロジェクトの拠点施設としてつくられた特徴ある美術館となっている。
月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
常設展観覧料:
一般:500円(団体料金:20名以上から400円)
※特別展やイベントなど、別途料金をいただく場合があります
高校生以下:無料
現代美術の分野で活躍する国内外のアーティスト21名による22の常設作品が、美術館の展示室の中だけでなく、敷地内さまざまな場所に展示されている。
これらはこの美術館のために新たに作られたコミッションワークで、その殆どが大型のインスタレーション作品となっている。