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佐川美術館は、滋賀県守山市にある私立美術館。1998年、佐川急便創立40周年を記念して開館した。
収蔵作品は、日本画家・平山郁夫と彫刻家・佐藤忠良の作品が中心となっている。2007年9月2日には、十五代樂吉左衞門の陶芸(樂茶碗)作品を展示する「樂吉左衞門館」が敷地内に新館として併設された。
また、木工芸の分野ではじめて人間国宝の指定を受けた、黒田辰秋の作品を所蔵している。
特筆すべきコレクションとして、国宝の梵鐘がある。梵鐘(国宝)は平安初期の天安2年(858)の銘があり、銘文によると、元は比叡山西塔にあったもの。鐘全体のシルエットが直線的で、丸みのない作風は日本の他の鐘にはほとんど見られないものである。
美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になっており、水の上に浮かぶように見える2棟の切妻屋根の展示館(竹中工務店設計・施行)は、そのデザインが高く評価されている。夏季の夜間はライトアップされる。
月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)
年末年始
※展示替等のため臨時休館する場合があります
常設展
一般 1,000円(800円)
高・大生 600円(400円)
小・中学生 300円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※専門学校・専修学校は大学に準じて適用
※小学生未満は無料
※身体障害者、付添者(1名のみ)は無料
特別展
その都度定める料金