佐喜眞美術館

佐喜眞美術館(SAKIMA ART MUSEUM)とは、沖縄県宜野湾市の普天間基地の一部を取り戻して建てられた私立の美術館である。1994年11月23日に開館。

コレクションをつらぬくテーマは、「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」としており、丸木位里夫妻による「沖縄戦の図」の常設展示している。

他にも、ケーテ・コルビッツ上野誠ジョルジュルオー、沖縄出身の作家などの作品を所蔵・展示している。企画展や演奏会の開催もある。

佐喜眞美術館

屋上の階段は、慰霊の日(6月23日)にあわせて階段の数6段と23段。沖縄戦が終結したといわれる慰霊の日のの夕方、階段の先にある小さな窓に太陽の光が差し込む設計になっている。

佐喜眞美術館 展示品

その他の展示画家

沖縄出身の作家

大城晧也、安谷屋正義、内間安せい、儀間比呂志、山城見信、金城実、真喜志勉、宮城明、幸地学、金城満、上間彩花、與那覇大智、島武己、国吉清尚、渡名喜元俊

日本版画作家

上野遒、小村敬生、中山隆右、深澤幸雄、丸山浩司、河内成幸、吉岡弘昭

展示画家(佐喜眞美術館)